『 少林寺拳法創始者宗道臣 生誕100年記念 第19回少林寺拳法豊田市民総合体育大会 の感想 』
【一般三段の部】 中拳士三段 S.A.
【一般三段の部】 准拳士初段 M.K.
【マスターズの部 】 少拳士二段 E.O.
【マスターズの部 】少拳士二段 Y.K.
【親子の部】 准拳士初段 S.K.
【小学生高学年単演の部】6級 S.T.
【小学生高学年単演の部】 見習 S.Y.
【小学生低学年単演の部】 5級 C.W.
【小学生低学年単演の部】見習 I.I.
今回の大会も『思い出に残る大会』となりました。
朝日の出場拳士が全て賞に入ったことは、鳥肌を立て、自分のこと以上に 「うれしいの一言」、
自分が少林寺拳法を始めた頃には想像もできない出来事でした。
私自身は、一般三段の部で出場。パートナーは、私の歳に3倍しても届かないフレッシュな女子高校生。
何回も確認しました …本当に私相手でよいのか? 嫌なら道院長にお断りしようと…答えはYES。
ならば目標は 「優秀賞以上」 とがんばりました。結果は 「敢闘賞」 …素直にこれが自分の位置であり、成果です。
「攻防の間合い」 「虚実」 「組手主体」 これまでに学んださまざまな要素の大切さをあらためて感じました。
まず 「攻防の間合い」
これが合わないとしっくり行かずモヤモヤ、ヘナヘナとなり美しい演武にならない。
身長差、運動能力差、体力差など、やりにくいところ、動きが合わないなど意見を出し合い、何回と無くやり直しました。
自分は足腰がガクガクになりましたが、相棒の若さに引っ張られなんとか・・・
次に 「虚実」
これが表現できれば、すばらしい演武となるであろうことは誰しも理解している。が…なかなか思うようにできない。
道院長が常に話される「わかる」と「できる」の違いを今回も痛感しました。
そして 「組手主体」
自分だけ上手くなるでは演武は成立しない。とは言え相手と共に成長する為には、まずは自分が上手にできなければ、
教え合うこともできないし、ましてやリードすることなどできないと思います。それをもって互いに刺激し合い、
少しでも美しい演武ができるようにコミュニケーションしながら修練を続けることが上達の近道。
「わかる」 が 「できる」 に一日も早く変るよう、朝日の拳士と共に修練を続けることが、これから先の自分の目標と課題です。
昨日の自分より今日の自分の進歩を信じて・・・
修練に行った次の日は、必ず友達に 「何かいいことあった?」 と聞かれるようになった。
高校に入学してから、いつのまにか少林寺拳法は、時間が空いたら行くものになっていた。
しかし、今回の大会をきっかけに久々週3で修練に行き、自分にとって少林寺拳法の大切さをあらためて実感した。
学校生活の息苦しさに押しつぶされそうになった日、修練に行くことで、明日もがんばろうと思うことができた。
クラスメイトと喧嘩して泣きたくなった日、修練することで頭の中をすっきりさせられた。
アザができても、体が疲れていても、私が私らしくいるために、修練は欠かせないもの。
大会の結果は満足できるものではなかったけれど、一般三段というハードルに向かって走れたことは、
私の中で自信につながり、その過程は私に大切なものを教えてくれた。
今回のことを忘れずに、次からもがんばっていきたいです。
今年度 「愛知県」 「西三河」 そして 「豊田」 の3回の大会に元気で出場できたことをうれしく思っています。
熱くご指導してくださった道院長、そして共にがんばったKさんに感謝です。ありがとうございました。
Kさんと私は、性格をはじめ、いろいろな面で正反対くらいに違いますが、お互いにそれぞれの立場を理解、尊重し、
いい距離感を持って心地よく修練ができました。いいかげんで、すぐ弱気になる私ですが、Kさんの影響を受け、
また、迷惑をかけてはいけないという一心で、がんばることができました。
今回の大会は 「最優秀賞」 はいただいたものの、演武が終わった後、悔しい気持ちでいっぱいでした。
点数もよくなく、自分としても上手くできず、道院長にもKさんにも申し訳なく思いました。
技は本当に難しく、上手くできず、体はすぐにあちこち痛くなる。少しずつでも前進しているという実感薄く落ち込むことも度々です。
それでも、やっぱり 「できなくて悔しい」 という気持ちを持ち続け、一回一回の修練を大切にしてゆきたいと思っています。
年の瀬も押し迫り今年もあとわずか…私にとって今年は変化の多い一年となりました。
初めてOさんと演武を組み、初めて大会で入賞したこと。朝日道院に転籍したこと、素晴らしい仲間を得たこと・・・
Oさんとの出会いは、昨年の震災復興支援チャリティ講習会。私は救護で、Oさんと一緒に案内係をしたのが初対面だったと思います。
その後、平井道院長から「県大会組演武の相手にどうですか」とのお話をいただき、過去に3回ほど大会に参加しましたが、
同年代女性と組んだことがなかった私は、「ぜひお願いします!」と即答し、3月から朝日道院に出稽古に通いました。
最初は自分の動きを覚えるのが精一杯で、相手を思いやる、動きを見るなどとてもできず、組手主体とは呼べない状態でした。
それでも、練習を重ねる毎に、お互いのできていないところを指摘しあったり、間合いや攻防のタイミングを計ったり、
幾度とない練習の中で、何となく動きが見えるようになりました。
愛知県大会では、緊張はしたものの、大きなミスも無くやりきった感じがし、結果、予想外の 「優良賞」
名前を呼ばれた時は、顔を見合わせ信じられない気持ちでしたが、賞状を受け取ると何だか嬉し笑い?がこみ上げてきたのを覚えています。
Oさんと組演武させていただいたことに、本当に感謝しました。
西三河大会では、入賞とはいかなかったけれど、自分なりの進歩は感じられました。
豊田市民大会は、二組のエントリーでしたが、「最優秀賞」をいただきました。点数は80点には及びませんでしたが、
道院長からは、「いままででいちばんよかった。上達した」と言われた事が何よりうれしく、ご指導いただいた結果と感謝しています。
2009年に少林寺拳法を始め、山下道院長、高上の拳士と出会い、武専、そして今年、朝日道院のみんなと出会えたことは私の宝です。
人生が変わったと言えば大げさかもしれませんが、もしも少林寺拳法に出会わなかったら、仲間達との出会いがなかったら、今の私はない。
この法縁を大切に、これからも修練に励んでいきたいです。
少々反抗期に突入した娘との親子演武。そして今回は 「拳士の主張」 という弁論の機会もいただいていました。
頼りの息子は、学校行事で今日はこの場にはいない・・・道院の子ども達相手で緊張をほぐしつつ、アリーナへ行きました。
今回、親子演武は8組。「今日も楽しく自分達の演武をしよう」
高い天井を見上げ、深呼吸でドキドキする気持ちをセーブし、いざ演武スタート。
そして 「拳士の主張」・・・
顔には出ませんが、体が震えるのを必死で押さえ、多くの方の大切な時間をいただく重圧感を感じつつ、心を込めて読み終えました。
演武の成績は、夢の 「優秀賞」。
名前を呼ばれてもピンとこず、閉会式後にあらためて実感が湧いてきました。
大会後の作務で、知人の先輩拳士や、保護者他、何人かにお褒めの言葉をいただけてうれしかったです。
その晩は、生かされている自分をあらためて実感。幸せな気分で、眠ってしまうのが惜しく夜更かししてしまいました。
大会関係者の方々に心から感謝します。ありがとうございました。
ぼくが豊田市民大会で思ったことは三つあります。
まずひとつめは、うれしい思いです。前にあった西三河大会では賞に入れなかったけど、
豊田市民大会では「優良賞」をとれたのですごくうれしかったです。
ふたつめは、いっしょに出た2人が全部賞に入れたのですごくよかったです。
みっつめは、くやしい思いです。愛知県大会では銅メダルえ、西三河大会は本選出場、
豊田市民大会は、「優良賞」はとれたけど、「最優秀賞」はとれなかった。
次の県大会でもっと上の賞をとりたいです。
少林寺拳法を習い始めて3ヶ月がたちました。最初は、大会に出るのに自信がなくてやめようと思っていました。
でも、道院長や仲間の拳士に 「練習をすれば大丈夫だよ」 と言われ、やってみることにしました。
少林寺拳法の技や言葉は知らないことばかりでしたが、道院のみんなから技を教わりたくさん練習をしました。
家でも、一生懸命練習をしました。
大会当日で、上手くできるか不安でしたが、T拳士と一緒だったのでよかったです。
競技が終わって、賞がもらえるかどきどきしていました。結果 「敢闘賞」 だったのでうれしかったです。
次は県大会でも賞状をもらえるようにがんばりたいです。
私が大会で思ったことは3つあります。
ひとつめは、会場の広さです。なぜならば、いつも修練している場所よりも2倍ぐらい大きかったです。
ふたつめに、開会式の時に鳴らした太鼓の音です。なぜならば、太鼓の音が耳に響くくらい大きかったからです。
大会では、技が上手くできなかったです。なぜならば、集中が切れるのが早いからです。
でも、点は予想以上だったので 「努力賞」 に入る事ができました。
同じ道院の人達は、もっと上の賞をもらっていいなぁと思いました。
次は修練をがんばって入賞したいです。
私は、初めて少林寺拳法の大会に出ました。自分が練習してきた事をちゃんとやれるか心配でした。
実際やってみると、頭の中が真っ白で何も覚えていません。夢中でやった事だけ覚えています。
やり終わった時、やっと緊張がとけてほっとしました。落ち着いてから、他の人のやっているのを観ていたら、
同じ白帯の子でも自分より上手くてくやしかったです。あらためて自分はまだまだなんだなと思いました。
もっと練習をがんばって、次の大会では、またくやしい思いをしないように、がんばりたいです。
今年は「努力賞」だったので、次は必ず入賞したいです。そして自分が満足できるような大会にしたいです。