【僧階補任講習を受講して】 Y.K.(?才)

    さる7月3日。本山において僧階補任講習会を受け、中導師の補任を受けました。
    当日は、早朝6時50分〜15時30分に終了。約9時間の講習会でした。
    参加者は20名程。半数以上が道院長かつ高段者の方々ばかりで凛とした緊張感がありました。

    講習の内容は、作務、鎮魂行の所作、易筋行、法話、教学、指導者論など。
    盛りだくさんのメニューでしたが、どの講義も興味深く充実した内容でした。

    「法話について」の講義では、法話のノウハウを学びました。
    短時間に、自分の思いと教義を如何に伝えるか。場所、人数、構成メンバーなどを把握した上で、
    話を組み立て話の根幹をしっかり押さえ展開していく。

    「幅広い年齢層に、難しいことを分かり易く、分かり易いことを面白く、
    面白いことをより深く、楽しく語る」このフレーズがとても印象に残りました。

    私は、日頃人前で話す機会が多くないので、修練時に任される鎮魂行の主座やスピーチはとても緊張します。
    これにはひたすら数をかけ、場に慣れることが必要だと感じます。法話は金剛禅布教の重要な手段であり、
    法話を行うことが自分自身の向上にも繋がると感じます。もっと勉強して知見を深めていきたいと思います。

    法衣着用の所作や儀式要領では、門信徒に厳粛な雰囲気が伝わるような立ち居振る舞いが大切と実感しました。
    私が入門した頃、法衣姿の先輩拳士が、とてもかっこよく見えました。自分もいつか法衣を着てみたいという憧れ。
    今の私はかっこよいと思った先輩拳士と同じ様に見られているのであろうか・・・

    まだまだ師の足元にも及ばない未熟な自分ですが、
    これからも一歩ずつ近づいていけるよう漸々修学していきたいと思います。