【三段昇格考試を終えて】S.Y.(60才)
この度、昇格考試に合格し中拳士三段の允可を受けました。
まずは道院長、副道院長をはじめ、道院の仲間、家族、そして当日の受験仲間他すべての人にお礼を申し上げます。
今回の考試で、少林寺拳法は仲間と共に成長し強くなっていく武道であると改めて感じました。修練で練習相手を
していただいた道院の皆さんには感謝しかありません。修練に毎回参座できるのも、家族の理解があってこそです。
当日、愛知県武道館にはいつもより少し早く到着し、武専の時と同じく喫茶店に寄ってから会場であるなぎなた道
場へ向かいました。なぎなた道場では、武専でいつも一緒に修練している尾張旭道院のKさんから「Yさんも今日
三段受けられるのですか?僕も受けるんですよ」と声をかけられ「やったー!一緒に組めるかも!!」と思ったら、
Kさんは同じ道院のパートナーとの受験で…思惑は外れてしまいました。
掲示板に張り出された受験番号表には年度末ということもあってか、たくさんの受験者が載っていました。ちなみ
に三段受験者は9名。筆記試験では一部単語が思い出せずに「うっ!」となった瞬間もありましたが、道院で受けた
模擬テストのおかげもあってか、それ以外は迷うことなく書けて時間前に提出することができました。
実技は4名と5名の2組に分けられ、私は5名の組でした。顔ぶれは20代2名、40代2名と・・・60才の私。
始まって、基本動作や運歩法をやるうちに徐々に緊張感も溶けていきました。これは普段の修練で毎回やっている
ことでの安心感があったからと思います。ただ、転換時の号令が「全転換!」の予令だけで「はじめ!」「回れ!」
といった号令が無かったため、動くタイミングが他者より遅れてしまい、ちょっとだけ焦りましたが・・・
それ以外、例えば抽出科目でも技名を言われて形がすぐさま頭に浮かび、修練時の苦労がウソのようでした。
仲間が一生懸命教えてくれたおかげだと感謝しています。最後に考試員の先生の講評をいただいて無事終了。
すべてが終わった後には深い満足感がありました。
次は、少林寺拳法の節目のひとつである正拳士四段です。引き続き「漸々修学」の歩みを止めず、道院幹部の自覚を
持ち、運営の補助や少林寺拳法の活動を更に盛り立てていけるようがんばりたいと思います。