【初段昇格考試を終えて】R.Y.(45才)
とある縁から入門して3年が経ち、この度准拳士初段考試に挑戦、合格することができました。
直近の3ヶ月間、「一般の居残り修練時間」を大切にしながら学ぶ日が続きました。先輩拳士に
いただく指導のおかげもあり、なかなか動かなかった体が、だんだんと動くようになっていきました。
また、道院長法話も回を重ねるごとに心にささるようになり、学びを実生活でも生かしていきたいと
考えを深めるようになりました。
このように、准拳士初段考試に向けた修練を重ねてゆく中で、心身共に変化してゆく自分が嬉しく、
少林寺拳法についても深く考えるようになり、もっと深く己を磨きたいという欲求に駆られるという、
よい循環が自分の中に生まれてきたように感じています。
そして黒帯には、「自己確立」という文字をしたためることにしました。この先も目標をしっかり見据え、
周りに振り回されない自己を確立する修行に励んでいきたいと思います。道院の皆様には、今後共ご指導
よろしくお願いします。