【初段昇格考試を終えて】H.H.(45才)
本日、初段昇格考試に無事合格することができました。
この日を迎えるまでの修練と、当日、武道館で他道院の拳士や指導者の方々と過ごす中、肌で感じた事は
「平井先生の元で少林寺拳法を始めた事は、本当に幸せなことだ!!」ということです。
朝日の拳士達は、少林寺拳法の発祥、その動機と目的、開祖の願いをベースとして現代にも活き続ける
少林寺拳法の魅力をしっかり丁寧に教えていただき、その上で技の基礎、基本を毎回怠らず大切にしています。
技法の原理原則を理解し、体現できるまで何度も繰り返す…先生の愛と熱意が拳士のやる気、本気を引き出してくれます。
運用法の考試を終えて、考試員の先生の一人から「普段、どういう修練をしているの?」と訊かれました。
私達はこれまで他道院の修練を体験していないので「いつも通りです」という言葉しか頭に浮かびませんでしたが、
つまりは、何か特別なことに取り組むのではなく、当たり前の事を当たり前に励む事で、自分が自身のの拠り所に
なっていくんだなと、その事をあらためて体感した考試でした。