【二段昇格考試の感想】 Y.K.(40才)
この度、少拳士二段の昇格考試に挑戦し、合格をいただきました。
受験に至るまで、平井道院長、黒瀬副道院長をはじめ、受験前日にもご指導いただいた、K道院のKさん、
また、同志の皆さんのご協力に深く感謝しております。今回の受験はYさんとの挑戦ということで、共に
一生懸命修練に励みました。結果、二人揃っての合格となり、喜びと同時に安堵感でいっぱいになりました。
正直、Yさんの転籍がなければ、二段受験に挑戦していなかったかも・・・本当にありがとうございました。
当日は、適度な緊張感で臨め、抽出科目や演武等、大きなミスなくこなすことができました。考試終了後、
考試員の先生より運用法についてアドバイスをいただきました。「少林寺拳法は不殺活人だから、相手の
様子を見ながらある程度加減するように」…私の段蹴が、少し強めに相手の方に当たってしまったようです。
不殺活人は、少林寺拳法の六つの特徴のひとつであり、学科試験の出題範囲にもなっていました。恐らくは
緊張のなせるわざだったと思いますが、反省すべきは反省し、他の今回の受験で得た教訓や経験を後進の方々
に伝えつつ、共に日々修練を続けて行きたいと思います。
そして目指すは正拳士四段・・・道のりは険しいですが、これからも今まで以上に「自己確立」「自他共楽」
を念頭に置き、拳士として恥ずかしくない自己になることを目指すと同時に、少林寺拳法、そして道院の発展
に努力してゆきたいと思います。