【少年初段の試験をおえて】 K.S.(10才)

    令和二年十一月二十二日、ぼくは今までずっと目標にしていた、少林寺拳法少年初段の試験に、
    無事合格することができました。実技試験では、きんちょうで体が固くなってしまったけど、
    気合を大きくすることをがんばりました。筆記試験の方は、問題を見るまですごくこわかったけど、
    やりはじめたら、落ち着いて取り組むことができました。

    今回、初段を受験することが決まった時、ぼくは不安でいっぱいでした。なぜかというと、初段は
    今までの昇級試験とはちがって、当日に筆記試験があると聞いたからです。それは、ぼくにとって
    一番大きな問題でした。実技の方は修練で学べるけど、学科は自分一人で勉強しなければいけなかったからです。

    覚えることはとてもたくさんありました。最初は、一生けんめい覚えてもすぐ忘れてしまったりして、勉強を
    続けることがとても辛かったです。ぼくには無理かもしれないと、とちゅうで何度もくじけそうになりました。
    でも、先生に言われた通り、毎日一つずつノートにまとめてゆくという勉強をくり返していたら、自分でも
    気が付かないうちに、覚えられるようになっていました。それまでは、辛いだけだった勉強が、そこから、
    だんだんがんばれるようになりました。

    ぼくは、少林寺拳法を始めてから今まで、自分の目標に向かって、こんなに毎日努力したことはありませんでした。
    今回、最後までやりきれたことは、自分でもびっくりするくらいの自信につながりました。
    この経験で大切だと思ったことは、弱い自分に負けないことです。これからも、辛いことがあったら、
    成功した時の自分を想像して、がんばる気持ちを忘れず、色んな目標にチャレンジしていきたいです。