【初段昇格考試を受けて思ったこと、感じたこと】 C.W.(12才)

    今回、初段昇格考試を受けて、思ったこと、感じたことが三つあります。

    一つ目は、「昇級試験より何倍も緊張する」 ということです。
    私は普段、人前で何かをすることに対する緊張はあまりありません。
    でも、新たなスタートである黒帯の試験は違いました。

    ひとつ終わったかと思うとまたひとつ困難がやってくるからです。
    観ている人も多いし、何より自信満々と言えるほどできるのかと思うと、
    もう死にそうなくらい緊張しました。

    二つ目は、「相手のことを考えてやることの難しさ」 です。
    いっしょに受ける人がいなかったため、他の道院の人と組んでやりました。
    みんなも私同様緊張しているのか、気合も気勢も出ていませんでした。

    そんな中、抽出科目になりました。ただでさえ自分のことで精一杯なのに、
    相手の構えをよくみてあわせなくてはいけません。
    また、動きにも気をつけなくてはならず、とても難しかったです。

    三つ目は、「勉強の大切さ」 です。
    初段の試験は筆記もあり、道院長の指導のもと、本当にたくさん勉強しました。
    おかげさまでこちらは、最高のコンディションで本番に臨むことができました。

    小さな努力を積み重ね、大きなことを成し遂げるとは、まさにこのことです。
    たくさん努力したおかげで、無事合格できたという実感があります。

    1年間の努力の末、合格した初段。
    私は、自分自身をとても誇りに思うと同時に、新たな発見をしました。
    それはすべてが、「チリも積もれば山となる」 ということです。
    日常生活の中で常にこれを考え、生活してゆくことが、今後の私の目標です。